離婚前は激やせし、入眠剤に頼る日々もありました。
40代後半になって手のこわばりを感じるようになり、「あれ、これって更年期のせい?」と少し不安になりながらも、自分の体に向き合う時間が増えました。
食生活で少しずつ整える
更年期を意識しだしてから、健康への向き合い方が少しずつ変わっていきました。
手のこわばりがこれ以上進まないようにと、エストロゲンと同作用をするエクオールを飲み始めました。その効果かは定かではありませんが、起床時に気になることは少なくなったように感じます。
東洋医学に興味を持ち、人間も自然の一部だなと感じ、できるだけ自然の摂理に近い生活が良いのではと思い始めました。
薬膳の効能を考えながら食事を整えるようになり、旬のものや果物を意識して摂るだけでも、体も心も少しずつ軽くなるのを感じます。
ヨガと呼吸で心身を整える
ヨガに通うようになり、呼吸を意識することで、体の疲れや心のざわつきに気づくようになりました。
気づくと呼吸が浅くなっていることもあります。コロナの時期はマスクをしていた影響もあり、特に浅くなりがちでした。
運動は正直好きではなく、散歩をすると足を痛めることもあります。
家でYouTubeを見ながらヨガや柔軟をしたり、ベッドの上でできるお気楽な体操を取り入れるなど、ハードルを低くすることが続けやすさにつながります。
少しずつでも体を動かすことの大切さを実感しています。
薬に頼らない眠りの工夫
離婚前は短期間で8kg痩せ、入眠剤に頼る日々もありました。もう二度と戻りたくない暗闇のような時間でした。
それから10数年、入眠剤なしでは眠れなかったのですが、主治医を変えて体に負担の少ない薬に出会い、1年半ほどで薬なしでも眠れるようになりました。
寝具にこだわったり、湯舟に浸かったりとできる範囲の工夫もしています。完璧は目指さず、適度に息抜きしながら良い睡眠を心がけています。
小さな一歩ですが、自分の体と向き合うことで、心がこんなに軽くなるんだと実感しています。
運動が苦手でも大丈夫
運動が苦手でも大丈夫。完璧じゃなくても大丈夫。
40代からの暮らしは、少しずつ自分の体と心に寄り添いながら整えていけます。
そんな日常の中に、ちょっとした安心や喜びを見つけられたらいいな、と思っています。


コメント